2017年2月12日日曜日

第2回フォーラム報告


 塩尻総合文化センター 講堂において211日の第2回きずなフォーラム 『環境保全活動の課題 ~ 人材・資金・ネットワーク ~』は,70名近くの参加者があり,盛況に開催されました.
 基調講演では日本自然保護協会の高川晋一氏から,「生物多様性」を「地域資源」としてとらえ,それを地域づくりに活用できる人材とネットワークについての話があった.

基調講演 「生物多様性からの地域の社会課題へのアプローチ 
-自然環境を活かした地域づくりに求められる人材・ネットワーク-」
高川晋一氏(日本自然保護協会)





事例報告では,市民団体と企業の連携による保全活動事例について以下の5つの報告があった.
    「企業の生物多様性を巡る最新の状況と地域連携への期待」
       西田貴明氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
「低成長時代の自然環境の保全 ~長野県の場合~」
       須賀 丈氏(長野県環境保全研究所)
「ミヤマが守るミヤマシジミ  ~名前が繋いだ保護活動~」
       小林正征氏(ミヤマ株式会社広報室)
「イヌワシ保全、みんなでやっています」
       眞々部貴之氏(楽天株式会社CSR部)
「長野県における保全活動の支援と進め方」
       神谷一成氏(長野県自然保護課)
ミヤマ株式会社広報室の小林正征氏の報告

事例報告の進行役
西田貴明氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)と須賀 丈氏(長野県環境保全研究所)

交流会と相談会では企業・団体・長野県・きずなとの活発な意見交換がなされた.

グループに分かれ熱心に意見交換
きずなのブースでは活動補助金のエントリー先の相談










2017年2月9日木曜日

第2回きずなフォーラム

『環境保全活動の課題』
     ~ 人材・資金・ネットワーク ~

 来る2月11日(土)に第2回きずなフォーラムを開催します.
 環境保全活動の推進に当たっては、市民、事業者、市民団体、地方公共団体、国などあらゆる主体が連携・協力して、活動を促進する上で必要な人材、資源、資金等を最大限有効に活用するためのネットワークを整備していくことが重要です。

 このフォーラムでは、自然資源を活かした地域づくりへの関わり方や長野県内で取り組まれた市民団体と企業の連携による保全活動事例について学ぶとともに、企業・団体等の交流を通じ、様々な主体の協働による環境保全活動を発展させる機会とします。

日時:2017年2月11日(土)13:00-16:30
会場:塩尻総合文化センター 講堂 (入場無料、要申込み)
  〒399-0738 長野県塩尻市大門7番町4-3 TEL 0263-54-1253
  塩尻ICから 車で約7分、 JR塩尻駅から徒歩で約7分
主催:信州生物多様性ネット きずな ・ 長野県(自然保護課・環境保全研究所)

プログラム
13:00 開会
13:15 基調講演 「生物多様性からの地域の社会課題へのアプローチ
   -自然環境を活かした地域づくりに求められる人材・ネットワーク-」
                 高川晋一氏(日本自然保護協会)
14:00 休憩
14:15 事例報告等
  西田貴明氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
  須賀 丈氏(長野県環境保全研究所)
  小林正征氏(ミヤマ株式会社広報室)
  眞々部貴之氏(楽天株式会社CSR部)
  神谷一成氏(長野県自然保護課)
15:40 交流会・保全活動個別相談会
  * 企業・団体の交流
  * 支援要望の聞き取りコーナー
16:30 閉会