2018年5月28日月曜日

アルプスあづみの公園のオオルリシジミ観察会に協力

Shijimiaeoides divinus barine 2018 May 17
Azumino City, Nagano Japan

 
 2018 年5 月27 日(日)国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区で「オオルリシジミ保全のための自然観察会・クララの移植状況調査」が行われました.今年もオオルリシジミがアルプスあづみの公園で美しいブルーの舞いを見せてくれました.
 この催しは,アルプスあづみの公園管理センターが主催し,安曇野オオルリシジミ保護対策会議、公益財団法人日本自然保護協会が共催,長野県松本地域振興局,安曇野市,信州生物多様性ネットきずな,みのむしの会,岩原の自然と文化を守り育てる会が協力しました.きずなの中村会長、江田事務局長が講師として参加しました.

観察会の開会

 参加者は約40名で,東京や横浜から来られた方もありました.当日午前は、江田事務局長のスライドレクチャーをはじめ,実際に園内に生息しているオオルリシジミやマーキングのやり方を観察しました.
 午後は、昨年みんなで移植した食草クララの定着状況やクララの花穂に産まれたオオルリシジミの卵をカウントする調査を専門家と一緒に行いました.

園内の保護区でオオルリシジミを観察

オオルリシジミのメス

移動範囲調査のためにマーキングされたメス個体

オオルリシジミ保護の歴史を説明する
安曇野オオルリシジミ保護対策会議の那須野会長

産卵中のオオルリシジミ
安曇野の美しい里山風景が残る
国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区

観察会の案内