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きずなフォーラムでは西村豊氏の代表作
ヤマネの写真も展示されました
信州生物多様性ネットきずなと長野県(自然保護課・環境保全研究所)の主催で平成31年2月9日(土)、塩尻総合文化センター 講堂において第4回きずなフォーラム『野生の生きものとその保全 ― 活動の最前線で ―』が開催されました。
今年一番の寒さで小雪の舞う中110名もの参加者があり,皆さん熱心に講演に聞き入り,またパネル展示会場では情報交換や交流がなされ、有意義なフォーラムとなりました。
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2階の会議室では参加団体のパネル展示と
交流会が行われました
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きずなも採択されたトヨタ環境助成プログラム
「長野県安曇野における絶滅危惧種オオルリシジミ
分布拡大のための協働プロジェクト」
の紹介パネルを展示しました
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ミヤマシジミ研究会の展示パネルとミヤマシジミの写真
今年度の第4回きずなフォーラムでは、ヤマネの写真集で有名な西村豊氏に野生の生き物のすばらしさ不思議さについて、美しい映像を交えて講演をしていただきました。
さらに長野県外の2つの団体から事例報告として,京都市のフィールドソサイエティーの久山喜久雄 氏が「身近な生きものに学ぶ ―お寺の森での環境学習活動― 」と岡山市の株式会社ウエスコの貸谷康宏氏が「市街地近郊におけるナゴヤダルマガエルの保全活動(おかやま大野ダルマガエル保全プロジェクト)」について活動の紹介をしていただきました。
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西村豊氏の講演 |
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参加者は100名以上になりました |
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フィールドソサイエティー
の久山喜久雄氏
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ウエスコの貸谷康宏氏
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今回は参加各団体のパネル展示と交流タイムを設けて、様々な意見交換を通して環境保全活動の課題と次のステップへの展望を探る機会としました。20以上の団体がパネル展示に参加し,様々なところで交流が行われていました。
会場ロビーでは西村豊氏のミニ写真展もあり、参加皆様方が美しい野生の生きものの写真に見入っていました。
岡山で野生生物調査と観察をしています。ネットワークきずなの150団体という幅広い市民団体参加、ワークショップの意見が県担当課に届く仕組み、貴重で美しい野生生物写真の展示、博物館・大学専門研究者、どの取り組みも素晴らしいと思います。また、信州の生物多様性保護の持続性に必要な継続的な仕組みを作っていることに感動いたしました。
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