2015年10月19日月曜日

「大岡・聖山のこれからを考えるキックオフシンポジウム」を共催

大岡森林塾主催の聖山を考えるシンポジウム

平成27年10月15日に、大岡森林塾主催で「大岡・聖山のこれからを考えるキックオフシンポジウム」が、聖山パノラマホテルで開催され、きずなもこれに共催。中村寛志会長が『聖山の生物多様性をいかに保全し、いかに活用するか』というタイトルで講演した。

大岡森林塾の廣田忠夫代表の挨拶に続いて、第1 部の講演会は、きずなの中村会長と信州大学農学部の上原三知准教授が、『英国の田園保全に学ぶ総合的な協働の地域づくり 日本の里地・里山の保全を地域の活動へつなげるヒント 』と題して、大変興味ある講演があった。

第2部は、信州大学地域戦略センター 新雄太研究員がモデレーターとなり大岡流パネルディスカッションがなされた。
シンポジウムには、約50名の方が参加。聖山の生物多様性、大岡の景観をどうすればいいか、熱く議論がなされ
大岡の将来に向けた有意義なシンポジウムとなった。 

上原准教授の講演





信州生物多様性ネット きずなは、生物多様性を考え、関心のある方とともに今回のようなシンポジウムやセミナー、自然観察会や学習会を企画していきます。
気軽に事務局までご連絡ください。
シンポジウムを前に聖山山頂で360度のパノラマを楽しむ

2015年8月30日日曜日

生物多様性保全の基本協定とパートナーシップ協定の締結

信州生物多様性ネットきずなは、平成27年8月28日に長野県庁で、長野県と「生物多様性保全の推進に関する基本協定」と、阿部知事立会いのもと、総合環境企業のミヤマ株式会社と「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結いたしました。

「生物多様性保全の推進に関する基本協定」は、生物多様性に関するシンポジウムや研究などに関して連携・協力すること、また「生物多様性保全パートナーシップ協定」は、年間30万円の活動資金を5年間援助していただくことをとりきめたものです。

詳細は下記のHPでご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/happyou/documents/kyouteigaiyou.pdf

信州生物多様性ネットきずなの活動が、まさにこれからの信州の生物多様性を保全していく上で、きわめて重要であることが認められたものと言えます。


信州の生物多様性を保全にかかる協定締結の記念写真(阿部知事、中村会長、江田事務局長)
署名

ミヤマ株式会社とのパートナーシップ協定の署名




2015年5月17日日曜日

きずなへの入会方法

「信州生物多様性ネットきずな」は設立して間もないネットワークです。

「信州生物多様性ネット きずな」では長野県内を中心に信州の生物多様性への稼働に寄与している団体、個人、行政、企業の方を募集しています!
将来は「生き物と人がともに豊かに生きる地球を作るためのプラットフォーム(ハブ)となる」組織として活動することを目指しています。

信州で生物多様性に関わっている団体の方!
信州を中心に活動している団体を募集します。
なお団体は、任意団体・NPO・NGOを含みます。

信州で生物多様性に関わっている個人の方!
長野県自然保護レンジャーや、長野県自然保護監視員、パークボランティアとして活躍されている方は大歓迎です!
なお、すでに団体に所属されている方は団体加入を優先してください。

信州で生物多様性に興味がある行政・企業の方!
生物多様性を保全したいけど、どのようにするべきか悩んでいる行政や、民間の活動に支援したい企業を募集しております。
一緒に信州の自然を維持・管理そして活用しましょう。


申し込みを希望する方はEメール、FAXまたは郵便で下記の項目を記入の上、事務局までお送りください。
事務局で処理後、入会が認められます。

①団体名(個人の場合はレンジャー・監視員など今のお仕事を明記して下さい)
②代表者名
③住所
④電話・ファックス番号
⑤メールアドレス
⑥HP・ブログなどあればURL
⑦その他(活動内容紹介など)


入会金・年会費は無料です。
また、きずなへの温かい賛助金を募集しております。
御協力いただきますようお願い致します。
詳細は事務局までお問い合わせください。


事務局



設立フォーラムの様子

「信州生物多様性ネットきずな」は2015年2月15日に立ち上げの宣言を、長野市 東部文化ホールで行いました。


当日はなんと!雪でしたが、約230人に参加していただきましたo(*>▽<*)o

午前中はアイドルの「オトメ☆コーポレーション」が山ガールに認定され、その後のトークセッションでは、山岳や自然公園の魅力をどのように発信し、森林の恩恵を活用するべきか議論が行われました。

午後から第2部「信州の豊かな自然を守るために」が行われました。
信濃毎日新聞社の増田今雄さんから「信州の生態系の今」と題して、希少種の写真とともに生き物の現状が紹介されました。
その後、ディスカッションでは、信州特有の生物多様性を保全するための議論が行われました。

















パネリスト
大町市立山岳博物館館長の宮野典夫さん
NPO法人生物多様性研究所あーすわーむの福江佑子さん
オオルリシジミ保護対策会議会長の那須野雅好さん
セイコーエプソン株式会社の平島安人さん

コメンテーター
信州大学農学部教授の中村寛志先生

コーディネータ
本事務局の江田慧子

ディスカッションでは各パネリストがフロアの参加者に対して1つクイズ・質問を出し、参加者はうちわを使って意思表示をするという、参加型ディスカッションを展開しました。


最後に、中村寛志先生から「信州生物多様性ネットきずな」の設立が宣言され、盛況の中閉会となりました。


















「信州生物多様性ネットきずな」では毎年、みなさんとフォーラムやシンポジウムを開催していきたいと思います!

今度ともよろしくお願いいたします☆

事務局

2015年5月12日火曜日

公式パンフレットについて

信州生物多様性ネットきずなでは、みなさんと共に信州特有の自然や生き物を保全し、維持していきたいと思います。
そこで、パンフレットを作成しました。
またパンフレットは事務局で配布しておりますので、お気軽に御連絡ください。

事務局



2015年3月20日金曜日

ブログ開設

信州生物多様性ネットきずなのブログを立ち上げました!
今後ともよろしくお願いいたします。

信州生物多様性ネットきずな