2018年2月4日日曜日

第3回きずなフォーラムを実施しました

第3回きずなフォーラム『地域資源を保全し活用するエコツーリズム~その戦略と課題~』は,2月3日(土)の午後1時から長野市勤労者女性会館しなのきホールにおいて開催されました.100名もの参加者があり,パネルディスカッションでは熱心に信州のエコツーリズムについての議論がなされました.
しなのきホールにおいて開催されたきずなフォーラムの
パネルディスカッションの様子

 基調講演では北陸先端科学技術大学院大学の敷田麻実教授から,「地域資源を活かす持続可能な観光」と題して,エコツーリズムの仕組みから持続可能な価値を創り出す観光についてのお話がありました.
北陸先端科学技術大学院大学の敷田麻実教授の基調講演

敷田麻美教授のレジメから

事例報告では,実際にエコツーリズムに関わっておられる4名のパネリストの方々に実践活動や課題を紹介してもらいました.
4人のパネリスト.右から高橋氏,須賀氏,山田氏,東城氏,
左端は進行の陸氏(パネルディスカッションタイム)


・「信州におけるジオツーリズム・エコツーリズムのポテンシャル」 
                 東城幸治氏(信大理学部 教授)

東城先生のレジメから

・「霧ヶ峰インタープリテーション」
                 山田祐子氏(霧ヶ峰自然教室 室長)

山田氏のレジメから

・「知識産業としてのエコツーリズム」
            須賀 丈氏(長野県環境保全研究所 主任研究員)

須賀氏のレジメから

・「南信州型ツーリズムの実践」
             高橋 充氏(南信州観光公社 代表取締役社長)
高橋氏のレジメから

休憩・交流タイムでは参加者同士や講師の敷田先生やパネリストの皆さんとの交流が行われました.交流タイムの後,長野県環境保全研究所自然環境部長の陸斉氏の進行で,パネルディスカッションが行われ活発な議論が行われ,午後4時30分にすべてのプログラムが終了しました.


ロビーでの交流タイムの様子













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