2017年8月11日金曜日

「夏の信州 自然体験キャンプSing with Butterfly」 を実施しました

 信州生物多様性ネットきずなは,生物多様性の大切さと絶滅危惧種を保全する意味をみんなに知ってもらうため,地域で保全活動に取りくんでいる方と連携して様々な活動を行っています.
 その一環として連携協定を結んでいる長野県と共催で,8月9日から11日に「夏の信州 自然体験キャンプSing with Butterflyを長野県伊那市と南箕輪村で実施しました.参加者は小学校4年~6年までの17名.


伊那市鳩吹公園でチョウと触れ合う

鳩吹公園のミヤマシジミ保護区でミヤマシジミを観察

ミヤマシジミ(メス)を観察

アリと仲良しのミヤマシジミ幼虫を発見

子供たちは,歌手の湯澤かよこさんとチョウの研究者江田慧子さんの指導の下,自然の中で生物多様性と絶滅危惧種の大切さを学び,そこから感じたことや喜びを自分の言葉で表現し,そして音楽として創造するという新しい試みにチャレンジしました.



湯澤かよこさんと江田慧子さんの楽しいトーク
ちょうのはなし,うたのはなし
(信州大学農学部ゆりのき研修室で)


伊那市の鳩吹公園で絶滅危惧種のミヤマシジミと触れ合い,いろんなチョウと友達になって,みんなで「キセキのチョウ ~未来へとべ~」という歌を作り上げました.さらに3日間のキャンプで初めてのお友達とともに楽しいキャンプ生活を通して,多くの仲間ができました.

湯澤かよこさんと子供たちで歌を製作中


出来た歌「キセキのチョウ ~未来へとべ~」を森の中で練習


出来上がった歌は,10月8日(日)長野市芸術館アクトスペースで発表します.皆さん聞きに来てください.

発表会で着るTシャツも作りました

最後にきずな会長がミヤマシジミを未来へつなげていってほしいとまとめの挨拶

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