安曇野オオルリシジミ保護対策会議が,春の雪が舞う2020年3月14日にアルプスあづみの公園管理センター会議室で行われました.保護対策会議は,オオルリシジミに係わっている関係者が集まり毎年の保護活動方針を協議する会議です.出席者は保護対策会議メンバーをはじめ長野国道事務所公園課,安曇野市環境課,公園管理センター,岩原の自然と文化を守り育てる会,日本自然保護協会など20名が参加.対策会議代表できずな幹事の那須野雅好さんの議長で,以下の議題について話合いがなされた.
*2019年の発生状況・活動報告
*2020年の活動方針について
*オオルリシジミの安曇野市天然記念物指定について
きずなの事務局長江田慧子さんが2017年から続けている3年間のオオルリシジミの成虫のマーキングによる移動・分散についての調査報告を行った.
安曇野オオルリシジミ保護対策会議の様子 |
調査報告をする江田事務局長 |
マーキング調査によってオオルリシジミ成虫は
一定の方向に飛翔していくことが分かった.
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2020年は5月24日のオオルリシジミ観察会,6月27日講演会,10月3日のクララ移植などのイベントの予定が各団体から紹介された.
会議終了後,今年度で安曇野市教育委員会を定年退職する
那須野さんに花束とチョウのマグカップがプレゼントされた
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この日は春の雪景色 |
翌15日は,AZUMINO ARTHILLS MUSEUM( http://arthills-museum.jp/ )で6月に開催されるイベントにオオルリシジミのブースを出展する件で打ち合わせを行った.
ガラスを楽しむことができる美術館
AZUMINO ARTHILLS MUSEUM
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素敵なチョウのネクタイピンを
見つけました
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