2024年12月10日火曜日

ミヤマシジミ研究会 令和6年度講演会・活動報告会- 保全活動の現場から - のご案内

 


ミヤマシジミ研究会の「令和6年度講演会・活動報告会- 保全活動の現場から -」が令和61214日(土)の1330から南箕輪村にある道の駅大芝高原「森の学び舎」で開催されます.(入場無料・事前申込み不要)

今年は安曇野のオオルリシジミ保護対策会議代表の那須野雅好氏が,埋蔵文化財の制度を参考にした安曇野市における希少種保全の画期的な取り組みについて講演されます.続いて保全活動の現場から,コマツナギ管理と草刈り時期の提言や人工産卵技術の実践事例などの報告があり,質問や意見交換など会場の参加者を含めた総合討論が企画されています.ぜひご参加ください.

プログラム:
13:00 受付開始
13:30 開会 進行 江田慧子(関西学院大学)
        挨拶 中村寛志会長   
13:35 基調講演 「埋蔵文化財とミヤマシジミ」  (40分)
             那須野雅好 氏(オオルリシジミ保護対策会議代表) 
14:15 活動報告
       (1)「畦畔のコマツナギの管理と草刈り時期」 (20分)
             出戸秀典 氏(ミヤマシジミ里の会)  
     (2)「人工産卵事例1(伊那西小学校)」 (20分)
             岡本 裕 氏(伊那ミヤマシジミを守る会)
     (3)「人工産卵事例2(辰野東小学校)」 (20分)
     土田秀実 氏(辰野生きものネットワーク)
15:15 休憩
15:30 活動事例告
        (1)「ミヤマシジミ保護区の設置」      (10分)
              田中 聡 氏(NTN株式会社長野製作所)
      (2)「ミヤマシジミ保護活動の報告」 (10分)
              宮田紀英 氏(わかぜん)
15:50 意見交換 (那須野,出戸,岡本,土田,中村)
17:00 閉会 

主催:ミヤマシジミ研究会
後援:信州生物多様性ネットきずな,ミヤマ株式会社,NTN株式会社長野製作所