きずなが後援をしております第34回 信州昆虫学会大会公開シンポジウム 「信州のゴマシジミ ―保全の最前線」が開催されます。今年はゴマシジミの保全がテーマです.ぜひご参加ください。詳細は,以下の概要及びチラシをご覧ください。
【概 要】
○第34回 信州昆虫学会大会一般公開シンポジウム
日 時:2023年9月2日(土)
場 所:信州大学理学部広義棟1階(1番教室)
ハイブリッド形式(オンライン,オンサイト@信州大学松本キャンパス)
対面でのご参加・オンラインでのご参加,いずれの場合にも以下URLより参加申し込みしていただきますようお願い申し上げます。オンライン定員:300名(定員がございますので,早めにお申込みください)
事前参加申し込みURL:
https://forms.gle/yGQCWqsSdwFL5Pg4A
<プログラム>
○第34回 信州昆虫学会大会 公開シンポジウム 「信州のゴマシジミ ―保全の最前線」
ゴマシジミは翅を広げた大きさが4 cm程度の蝶で,幼虫期の一部をアリの巣の中で生活するというユニークな生活史をもちます。かつて,信州の山地の里地里山ではよくみられましたが,現在では絶滅が危惧されており,松本市と長野市の生息地では保全活動がすすめられています。本シンポジウムでは,その最前線で活躍されている方々に,ゴマシジミの保全と生息状況についてわかりやすく解説していただきます。
<プログラム>
受付開始 13:30
講演開始 14:00
1. 毛利 秀雄(東京大学名誉教授)
中部地方のゴマシジミの過去の分布と分子系統解析
2. 金井悠一郎(松本市環境エネルギー部環境・地域エネルギー課)
松本市におけるゴマシジミの保全と生息状況
3. 徳永 昭行(長野市霊園管理事務所)
長野市におけるゴマシジミの保全と生息状況
4. 工藤 忠(日本鱗翅学会東北支部)
青森県におけるゴマシジミの保全と生息状況
コメンテーター:福本匡志(日本鱗翅学会信越支部)
司会:上田昇平(大阪公立大学)
17:00 閉会
主催:信州昆虫学会、信州大学自然科学館
後援:信州生物多様性ネットきずな
【公開シンポジウムに関するお問い合わせ先】
竹中將起 takenaka10mt@shinshu-u.ac.jp